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害虫大辞典 日本昆虫学会名誉会長 安富和男氏 監修

害虫トリビア

ハツカネズミ

ハツカネズミはクマネズミやドブネズミと同じネズミ科ですが、ハツカネズミ違う属であり、英名ではMouse(複数形はMice)と呼んでRatと区別しています。
ハツカネズミはアジア南西部の原産地から世界各地に分布を広げ、種<しゅ>の分化が起こったと考えられています。
ヨーロッパの種類M.musculusはヨウシュハツカネズミの和名、また沖縄の種類M.caroliは オキナワハツカネズミの和名です。
ハツカネズミの成獣は体長6-9センチ、尾長は5-10センチ、体重は15-20g、背面は黒褐色、腹面は白色を呈しています。
夏季には屋外の畑地などにすみ、秋に農家や納屋に入って来る習性をもっています。近年、都会地の人家やビルにふえており、港湾地帯の倉庫内にも多くなってきました。
ハツカネズミは生後5週間で繁殖可能になり、寿命は1-1.5年、1回の産仔数は約6匹、年間の分娩回数は6-10回です。

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