シロアリの種類と被害
シロアリとは
建築物に被害を与えるシロアリ
大切な建築物を食い荒らし、時には震災時の倒壊原因にもなる害虫、それが「シロアリ」です。現在、シロアリは北海道の北部を除く全国に18種類が生息し、そのうち5種類が建築物に被害を与えます。中でも甚大な被害を被る代表的なシロアリとして、「イエシロアリ」・「ヤマトシロアリ」があります。 近年では外来種である「アメリカカンザイシロアリ」の被害例も数多く報告されています。
シロアリとアリの見分け方
シロアリはアリとは系統的に離れており、むしろゴキブリやカマキリに近い昆虫です。シロアリの職蟻や兵蟻は基本的には名前の通り白い色をしていて、その点でアリとは容易に見分けられますが、目にする機会の最も多い羽アリは着色していることが多く(ヤマトシロアリでは黒色、イエシロアリでは黄褐色)、からだや羽の形で見分ける必要があります。
シロアリによる被害例
深刻な被害にあうその前に
知らない間に身近に侵入してくる可能性が高いシロアリ。シロアリは大切な住宅に侵入し床下などの目に見えない部分の木材を食害します。シロアリは木材に含まれるセルロースを栄養分として生きてゆくため生存中は木材を食べ続けます。食害された木材は内部が空洞化して強度がなくなり柱や床を支えきれなくなります。 このような被害にあう前に、人間の体と同じで定期的な検診を行い、早期発見・早期処置をすることが最も重要です。被害が深刻になるにつれ修復費用の増大や、最悪家屋の倒壊につながる場合もあります。阪神淡路の大震災の時のデータでは倒壊家屋の多くにシロアリの被害痕が確認されております。



